本日の日経平均は反発。先週高値28,734円から昨日安値26,632円までの短期急落によるリバウンド余地に加えて、スイス中銀や米大手行による金融システム保全策を好感したNY株を追い風に買いが先行。引けにかけては戻い売りや週末のポジション整理が重石となったものの、一日の高値圏で取引を終了。
東証主力株は買い優勢。8035 東京エレク、6857 アドバンテスト、、9983 ファストリ、4568 第一三共などが指数高を牽引。中小型株も幅広くリバウンドする中、2464 BBT、3984 ユーザーローカル、6167 冨士ダイス、4382 HEROZ、3923 ラクス、3856 Abalance、7692 アースインフィニティ、7901 マツモト、7042 アクセスG、4293 セプテーニ、4431 スマレジ、9552 M&A総合研究所、5240 MonoAi、7776 セルシード、4478 フリーなどに短期資金が流入。
■ 後記 : 今週の日経平均は、金融システム不安を警戒したパニック売りがネックとなって26,600円台まで軟化。本日のリバウンド後も、来週のFOMC(3/21,22)をきっかけとする下値模索ムード再開に注意が必要な環境です。
ただし、連日お伝えしている「現状の下げは先週のパウエルFRB議長の議会証言を起点とする、世界的金融資本のFOMC前のポジション整理が主要因。SVB破綻などの金融不安は下げ幅を拡大する一因(おまけ)に過ぎず、FOMCを前後した需給良化も念頭にマーケットを正視すべき局面」説を踏まえれば、テクニカルの更なる改善に際してはスムーズに強気度アップを計りたいところ。
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Source: 株研究
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