前場の日経平均は大幅続落。先週後半からの軟勢によるテクニカルと市場マインドの悪化、昨日ザラ場中のNY株先物の急反発から一転して続落となったNYダウなどを重石に27,455円(-377)で寄り付くと、27,100円台まで下値を切り下げた後も安値買い機運は限定的。東証主力株は全面安。
中小型株も連鎖的に利が波及する中、4334 ユークス、8746 第一商品、7901 マツモト、5820 三ツ星、5939 大谷工業、3083 シーズメン、5446 北越メタルなど東証スタンダード銘柄に短期資金が流入。
□ 午後の展望 : 売り優勢 ± 先物需給
直近の軟勢や今晩の米2月消費者物価前の様子見ムードがネックとなる27,000-27,300円レンジの軟調地合いが本線。先物での売り攻勢次第では27,000円を割り込むシーンもリスクシナリオとして念頭に。
■ 午後の戦略 : リスク管理 → 逆襲の布石!
日経平均(先物)に関しては短期大幅安に対する相応のリバウンドも期待されますが、個別全般では買い需要を潜在的な売り需要が上回っている環境だけに、「目先の日経高には緩慢に、日経安には過敏に反応」…が予想されます。
すなわち、強引な勝負は割に合わない状況だけに、手仕舞い条件抵触銘柄はもとより、ストレス玉に関しても段階的縮小より余力を高め、地合いの一段の悪化を許容・歓迎できる体勢を整えたいところ。
先週後半からお伝えしてきた経緯により、既に相応の余力確保とポジション調整が整っている方は昨日と本日の☆新Sラボスポット2銘柄を中心に、ターゲットと条件を極端に絞った“逆襲の布石”へ!
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では 午後もよろしくお願いします
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Source: 株研究
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