本日の日経平均は続落。28,000円台後半の過熱気味な上昇による利確バイアスの高まり、メジャーSQ後の先物需給の売り傾斜に加えて、米SVB破綻による金融システム不安を‘建て前’に売りが先行。10時台に27,631円(-510)まで下値を切り下げると、NY株先物とともに直近の暴落を受けた売り方の買い戻しが下支えに。
東証主力株はほぼ全面安。中小型株も幅広く売られる中、4388 エーアイ、4892 サイフューズ、4444 インフォネット、7776 セルシード、6775 TB、5781 東邦金属、7901 マツモト、5820 三ツ星、7115 アルファパーチェス、5939 大谷工業、4441 トビラシステムズ、8142 トーホーなどに短期資金が流入。
【ウォッチ銘柄】
■ 後記 : SVBの件に関してはリーマンショックの1年前のパリバショックと同様の「金融システム崩壊の予兆」として警戒しています。ただし、昨日お伝えした以下の背景から短期的には過度の警戒はむしろリスキーと判断。
加えて、本日ザラ場中に報道された米金融当局やバイデン政権の矢継ぎ早の対応も踏まえれば、SVBの件は単発的な下押し要因にとどまる可能性もあるとみています。
よって、先週後半以降の調整トレンドに丁寧に対応しながらも、マーケットに背中を向けずに、大局強気スタンスを継続していってください。
※ 当観点から、今晩の日経先物が安定的に推移する場合には、明日も☆★Sラボ新銘柄をご提案させていただく予定です!
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
お帰り前にこちらも是非!☆
にほんブログ村
Source: 株研究
コメントを残す