前場の日経平均は反落。直近5日で1,100円強の大幅高による利確バイアスの高まりに加えて、FRBの利上げ幅拡大懸念で急落したNY株を重石に売りが先行。午後の日銀会合と黒田総裁の会見に絡めた警戒感もネックとなり、28,200円台半ばで前場の取引を終了。
東証主力株は概ね軟調。中小型株は 8068 菱洋エレクトロ、6898 トミタ電機、4388 エーアイ、4892 サイフューズ、4833 Successなどに短期資金が流入。
□ 午後の展望 : 二段安に要注意!
日銀会合の結果と先物需給なりの波乱含みの展開へ。想定コアレンジは28,100-28,400円となりますが、今晩の米雇用統計を意識した買い方の様子見ムードを踏まえれば、二段安による28,000円割れをリスクシナリオとして念頭に。
■ 午後の戦略 : ‘調整トレンド入り許容’シフトで週末へ
お伝えしてきた“上方オーバーシュート・おまけ領域”からの下押しだけに、更なる下押しを許容できる体勢・・・多めの余力残し、ストレス玉の縮小などを優先。好トレンド銘柄は買い要件内を毅然と対処。
☆〇Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。地合い悪化に伴い仕込み妙味の高い銘柄も増えそうな雰囲気ですので、手仕舞い条件に触れている一部銘柄は一定数を現値水準で大胆に外し、乗り換え先での早期逆襲狙いへと駒を進めてください!
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 午後もよろしくお願いします
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Source: 株研究
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