昨日のNY株式市場は続落。パウエルFRB議長の「利上げピッチ再加速の可能性」言及を嫌気した前日の暴落の余韻にて、32,000ドル台後半で売り優勢で推移。2月ADP雇用報告(前月比+24.2万人、しじょうよそう20万人)、米1月雇用動態調査(JOLTS)などが労働市場の底堅さ ≒ インフレ継続を示唆した事も株価の重石に。ナスダックは小幅に反発。
NYダウ 32,798ドル -58
為替 137.33円/ドル
□ 本日の展望 : 指数はしっかり、個別物色はマバラ
NYタイムの日経先物にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけても28,400 ~ 28,800円レンジでしっかりとした推移へ。ただし、メジャーSQに絡めた先物での買い攻勢が上昇の主要因のため、個別全般では日米リスクイベント(日銀会合や米2月雇用統計)の結果を見極めたいとの思惑から様子見色の強い流れが予想されます。
★ 本日の戦略 : 丁寧な危機管理 → 的を絞った強気!
NYタイムの日経先物が騰勢を維持していますので、本日も流動性高めの好トレンド中小型株からテーマ・テクニカル形状・価格帯の分散を意識した押し目買い・上昇時の売りすぎ注意…を邁進。
ただし、お伝えしてきたように(日米リスクイベント前の)28,500円超えは上方オーバーシュートと判断していますので、3割+アルファの余力維持、弱テクニカル銘柄の手仕舞い条件の徹底、ストレス玉の見切りなどによる危機管理も丁寧に。
★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。☆ Beenos(3328)、☆ Fixer(5129)の押し目買い、☆ スポット9000番台の動意待ちのダメ押し買い、☆ プラスアルファ(4071)の仕上げ、日経ベア2倍(1360)の買い増し狙いなどを中心に、無駄を省いた立ち居振る舞いに注力してください。
Source: 株研究
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