おはようございます。
昨日のNY市場は、キング牧師生誕記念日のために休場。夜間マーケットは、日経先物が前日比100円高の25,870円、ドル円は昨日東京タイムの127円台半ばから128円台半ばまで反発。
ドル円と日経先物の反発を受けて、本日の日本市場はリバウンド優位で寄り付いた後、今日から明日までの日銀金融政策決定会合の結果待ちによる様子見色の強い流れが予想されます。想定レンジは25,600-26,050円。
★ 本日の戦略 : 脇を締めつつ‘二方面作戦’を継続!
ドル円・日経先物のテクニカルはともに底打ち感は限定的。日銀会合での従来型超金融緩和の修正は不可避とみられるため、本日も3割+アルファの余力維持、弱テクニカル銘柄の見切り売り、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を優先。※ 直近2日で急激にテクニカルが悪化している銘柄が増えています。ポートフォリオ全体を俯瞰しながら、手仕舞い条件を定期的に見直してください。
★ 1570 日経レバ、☆ 3446 ジェイテック、☆ 4000番台銘柄も従来戦略を踏襲。月初からのYAC(6298)、マイクロ波化学(9227)などによるアドバンテージの活用 & 仕込みタイミングの分散を念頭に、本日からは☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始。
☆★1/11-20スタートコースの新メンバー募集中!
【ウォッチ銘柄】
(補足) 現在の世界的なインフレリスクの高まりは、欧米金融資本に操られた欧米を中心とする脱炭素政策(の大失敗)が主要因。ロシアのウクライナ侵略、中国の他国侵略戦略はあくまでも触媒に過ぎません。インフレで失われた富は、欧米金融資本とそれに便乗したエコっぽい企業に流れていると考えるのがスマート。
また、西側ではインフレ抑制のための利上げが当然視されていますが、米国とそれ以外では状況が異なります。
日本や欧州では原材料の高騰がインフレを引き起こしている側面が強い「コストプッシュ型インフレ」であるのに対して、米国の場合は自国で一定のエネルギー供給があるため、資源高騰によるインフレの側面よりも個人消費の復活の影響が大きいディマンドプル型インフレ。
よって、米国では需要抑制のための利上げは正当化されますが、日欧での利上げは消費の更なる抑圧 → 景気後退リスクを高める可能性に要注意。
「米国があれだけ利上げしているから、日本もいつまでも金融緩和を続けられないよね」は、理に適っているようで、物価高への対応としては悪手となるでしょう。
※ この辺の話はツイッターで不定期に取り上げてます。よかったらフォロー(t_soeta)してみてください。
『 変化のためのパワーを蓄積する! 』
Source: 株研究
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