NY株展望 9/5-9: 債券主導の下方オーバーシュートに要注意

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。注目の8月雇用統計において、非農業部門雇用者数は前月比31.5万人増と市場予想(31.8万人増)並みで着地したものの、7月の52.5万人増からの減速感が「FRBのハイペース利上げ懸念」を緩和させて買いが先行し、昼過ぎに32,026ドル(+370)まで上昇。しかし、根強い金利先高観や欧米景気の停滞懸念、3連休前のポジション整理バイアスなどが重石となり、引けにかけて軟調に推移。ナスダックも主要銘柄が軒並み売られて続落。

NYダウ 31,318ドル -337、ナスダック 11,630 -154
米10年債利回り 3.193% -0.076、為替 140.19円/ドル
NY原油 86.99 +0.38、日経先物 27,550円 -110

【主な政治・経済イベント】
9/5(月)NY休場(レーバーデー)、OPECプラス会合
9/6(火)米8月ISM非製造業景気指数
9/7(水)米ベージュブック、アップル新製品発表会
9/8(木)ECB理事会
9/9(金)中国8月物価指数

□ テクニカル : NYダウのテクニカルは、(先週末時点で下値メドとしていた)6月安値から8月高値までの上昇幅4264ドルに対するフィボナッチ押し(0.618)水準となる31,500ドルを割り込んだため、右肩下がりの10日線に上値抵抗を示す下落トレンド継続が本線。米10年債利回りが3.25%を明確に超えてくる場合には6月同様の30,000ドル割れに要警戒。

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■ NY株展望 : 債券主導の下方オーバーシュートに要注意

FRBのタカ派継続を示唆したパウエルショック(8/26)を起点に加速した「債券売り(金利上昇)株式売り」トレードを背景とする軟調地合いが本線。欧米景況感やテクニカルの悪化も重石。想定レンジは30,500~32,000ドル

楽観シナリオとしては、米10年債利回りが3.25%水準で頭打ち感を強めた場合のリバウンド基調入りによる32,000ドル超えに期待。悲観シナリオとしては、6月同様の3.5%水準までの一段高 → 下方オーバーシュート気味に30,000ドルを割り込むシーンに警戒したいところ。

予定されているイベントでは、ECB理事会での金融政策見通し ≒ FRBに追随してタカ派色を強めるか否かに注目。

 
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Source: 株研究

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