東京市場(1/7) 自律反発は20分で終了

本日の日経平均は小幅続落。FOMC議事録公開後の「FRBの金融正常化ピッチの加速」懸念を嫌った前日の暴落の反動にて寄り付き早々に28,813円まで上昇。しかし、今晩の米雇用統計や明日からの3連休を前に売り方の買い戻し以外に積極的な買い手が見当たらない中、リスク回避売りや先物での仕掛け売りが重石となって11時過ぎに28,293円(-194)まで急反落。午後は概ね28,400円台で弱含む展開に。

東証主力株は買い優勢。マネーゲーム化しているトヨタ(7203)の他、4901 富士フィルム、4543 テルモ、6954 ファナック、9984 ソフトバンクなどが指数を下支え。

中小型株は 3186 ネクステージ、6205 OKK、6619 ダブルスコープ、7599 IDOM、8103 明和産業、3182 オイシックス、3604 川本産業、4412 サイエンスアーツ、7133 Hyuga、3482 ロードスター、4592 サンバイオ、4558 中京医薬品、2484 出前館などに短期資金が流入。

日経平均 28,478円 -9、Topix 1,995 -1

225先物(3月限)28,450円、為替 115.91円/ドル
NYダウ先物 36,207ドル +84

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■ 後記 : 年初1週目の日経平均は年初の特殊需給+FRBの金融政策(思惑)を背景に、初日に510円高、3日目に844円安と振れ幅の大きい展開に。来週は目立ったイベントが予定されていないため、ン日経平均(先物)こそ落ち着きを取り戻すとみていますが、中小型株全般ではマザーズ指数の下振れの余韻、決算発表シーズン入りによる特殊需給がネックとなる難解な相場つきが警戒されます。

よって、底打ち確認までは守備的に対処しながらも、的を絞った打診買い → 要所で踏み込みを強めるスタンスで臨みたいところ。

では 今週もお疲れさまでした。

良い週末をお過ごしください。
   

      

  

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Source: 株研究

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